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今でしょ!

【狂犬通信 Vol.6】相模國足柄郡・小田原城 続・小峯鐘の台

なるほど

真面目に読んで理解すると、結構面白いものである(;^_^A

小田原城総構を歩こう by 小田原城総合管理事務所 

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小峯鐘の台のある場所は、箱根山から延びた尾根が二股に別れ、南に分岐した尾根の尖端に江戸時代の小田原城があり、東に分岐した尾根に沿って総構の北側の防御線が設けられており、北条氏時代の小田原城の最大の弱点でした。
このため、独立した保塁状の小峯曲輪を設けて防御を硬め、巨大な堀切を3本も入れて守りを固めていました。
3本の堀切のうち西堀は最も規模が大きく幅が20m位あります。
残念ながら農地化のため、半分以上埋められて、50m程度しか残っていませんが、以前は農地のため、堀切の存在に気づかなかった事を考えると、地主さんから土地を貸与されて、遺跡として公開されているのは喜ばしいかぎりです。
以前きた時には、小峯曲輪の北側、南側の総構の空堀は藪化&農地で立ち入れなくて確認できなかったですが、今は立ち入れる様に整備されています。\(^o^)/

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※内容に誤りがある事があります。(by 綾瀬の狂犬氏)