今すぐに家畜を輸送するニーズはないのですが、将来に向けての投資として、貨車を2台導入しました(;^_^A
カ3000
「カ」はカチク(家畜)の「カ」。
牛などの家畜を輸送する家畜車です。
ウ300
「ウ」は、、、
ウ?
いつも参考にしている国鉄客車・貨車ガイドブック(誠文堂新光社)には、「豚、山羊、羊などを放し積みする豚積車」とあります。
豚積車が何で「ウ」なんだ。
主に牛を運ぶ家畜車が「ウ」ならわかるけど・・・
「トンセキシャ」の「ト」は既に無蓋車に使われているので、「ブタヅミシャ」の「ブ」にしたかったけれど、流石に「ブ」はないだろう。
じゃあってんで、この車で牛を運ぶことはないだろうけど、家畜を連想させる「ウ」にしとくか・・・・・
ってところでしょうか^^;
ところでこの車輌、よく見るとなかなか興味深い。
小さい家畜を効率良く運ぶために、上下2段に分かれています。
そこで、すかし張りが上下2段に分かれているのですが、このすかし張りが妻面にまで続いています。
そしてもう一端には付添人室がありガラベンが設置されています。
付添人は、何のためにこの狭い車室に乗車したんだろう?
きっと、酷い乗り心地と凄まじい匂いで、大変な試練だったことでしょう(;^_^A
ガイドブックに掲載されているウ500と異なり、、、
ウ300は(一段)リンク式なので、乗り心地は最悪だったことと思われます。
あれ、このモデルよく見れば二段リンク式じゃないか!
ウ300形と同じ車体で走行装置を二段リンク式としたのがウ500です。
何でわざわざウ300として製品化したのか、これまた大きな謎であります。
∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪∽♪∝♪∞♪
腰の具合が良くなってきたので、今日はリハビリの帰りに散りゆく桜を惜しんできました。
桜の絨毯の上、はらはらと散る花びらの中を歩くのもまたいいものです。