旅の最後の夜。
例によって、夜中トイレで目が覚めます(笑)
起き上がろうとしたところ、コットの脚が外れて、長手方向にばったりと倒れました。
他人のコットの心配をしていたら、倒れたのは自分のコットという・・・
購入サイトを見たら、、、
確かに
コットから転がり落ちるような衝撃はなかったので、地面に触れることはなかったけどさ(笑)
僅か6つの評価を見れば「脚が外れた」との指摘が半分の3名からあった。
ちなみに私が購入する前の評価は2つで、そのうち1つで「脚が外れた」とあります。
何故、いくつもある比較的安価なコットの中からこれを選んだのか?
今となっては知る由もありません。
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外が明るくなってから、近所を散歩しました。
甲斐駒や
八ヶ岳を見ながら
ひんやりした空気の高原の朝、歩くのが爽快です。
戻ると和尚が起きていて、早々に朝食。
管理棟で洗濯機を回していたオーナー(の奥さん?)と話をさせていただきました。
昨日、蛍によく似た虫を見かけたので、近くで蛍が生息しているか尋ねると、
オ「いないいない、水がないもの」
「ちょっと行ったところでは以前は見れたけど、分譲が増えていなくなった」
この付近は、以前から都会方面からの移住者が移り住むようになって、住宅が随分と増えたとのこと。
多くはリタイアしたご夫婦だけど、どちらかが亡くなると、また元の土地へ戻って行くという。
車がないと生活が不便な場所で、高齢独り身で暮らすのはきついということらしい。
以前なら「ふ~ん」で終わった話も、歳をとったせいか身につまされるなあ...。
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いよいよキャンプも終わり。
後は家に帰るだけですが、オーナーに教えていただいた近くのスポットを最後に訪れることにしました。
三分一湧水
ここらは、武田信玄が造った軍用路と伝えられている「信玄棒道」の通り道であり、この付近を歩いてみるのも面白そうですね
槽の中の三角石柱の働きで、水流が正確に三等分されるそうです。
ちなみに、ここで三等分された流れの一つは、途中で取水された水が導管を通って、
現在、この小屋の中で水力発電に使われていますが、
残った水は、すぐ隣りを流れる高川へと注がれている。
元々、この水は何処へと流れていたのだろう?
ここには広い駐車場が用意されていて、「そば処三分一」「三分一湧水館」「展望ホール」が併設されています。
周りの山が一望できるというので、展望ホールに昇ってみました。
なるほど!
甲斐駒
そして・・・
遠く富士山も!
裏手にあたってちょっと厳しいけれど、八ヶ岳も
これにて、この旅終了。
「三分一湧水館」でお土産を買って帰りました。
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一週間後のこの土日は、カミさんがテントを担いで独り八ヶ岳へ
偶然、行先が被りました。
私は山を遠くから眺めるばかり・・・