埼玉県の荒川沿いで、管釣りやキャンプの他、ラフティングやライン下りも楽しめるレジャー施設「ウォーターパーク長瀞」へ行って来ました。
土曜日の朝。
3:30に起床し4:00に出発。
前日、午後半休をとって準備をしておいたので、余裕の旅立ちです。
で 道中スイスイと長瀞に6:00到着。
管釣りの開場は7:00。 時間つぶしに秩父鉄道の長瀞駅前を冷やかします。
まだ幼かった頃、両親に連れられて来たことがあったようなかったような・・・
「長瀞」という地名は、何故か心の中で懐かしい響きがあります。
有名な岩畳まで足を伸ばしたいところでしたが、車でウロウロしているうちに開場時間が迫ってきたので諦めました。
現地に到着。
開場待ちの車の列の先頭から4番目。
現地で落ち合う予定の留吉号はまだ来てません。
結局、開場時刻も過ぎて7:30頃に到着しました。
後から聞いた話では、途中でどうしても蕎麦が食べたくなって、どこかのSAに寄り道したところ、気が変わってラーメンを注文したら出てくるのが遅かったとか、どうでもいい言い訳をしていましたが詳細は忘れました^^;
さて 10分前に門が開いて入場。
受付の方に、
「ここ初めてなんだけど、どの辺りがよく釣れますか?」 と聞けば、
「底が平らだから、どこでもよく釣れますよ」 と、経営サイドとして優等生的な応答をされます。
天邪鬼の私には「どこでも釣れる」は「どこでも釣れない」の裏返しに聞こえます。
受付側の対面、荒川を背に釣り座を構えました。
ポンドは狭いのですが、荒川を見渡すことが出来て雰囲気は抜群です。
開始時の水温は11.2℃。
意気揚々といつもの赤金スプーンで開始しましたが、、、 全然釣れない。
アタリもない。
周りを見渡すと、こっちのサイドには、フライ初心者数人+先生のグループと、親子連れが数組。 一方、対面側には、管釣り慣れた雰囲気のアングラーが陣取ってます。 場所を間違えたかな・・・
開始してちょうど1時間。
ようやくザンムで小さいのを釣り上げましたが、後が続きません。
フライ初心者グループは、ポツポツ釣り上げてはいますが、インジケーターを使った釣法。
時々置き竿に魚がかかって、先生が「釣れてるよ」なんて声をかけているような感じなんで、比べても仕方ない。
そうは言っても、こっちは持ってきたルアー総動員でもアタリもないような状況で、ついに切れてしまいました。
巻いても駄目なら、、、
これを底まで落として、バンプを繰り返したところ、ようやく2匹目をゲッチュウ!
これが、測っていませんが概ね40cmサイズ(;^_^A
ラインが切れない小満屋ドラグってこともあってなかなかあがらず、両隣に少々迷惑をかけてしまったかも知れません。
よし、これだ! と、底に張り付いた魚を狙って繰り返すと連チャン!
フィーバー来たあぁ!
さらにどっしり感のある大物がかかってランディングに熱がこもります。
しかし、約1分間格闘を続けたところで、魚が全く動いていないことに気付く。。。
きんぐさーもん(根がかりの俗称)・・・・・
管釣りでこんな恥ずかしい思いをしたことはありません。
ようやく、あの時の種馬氏の気持ちがわかりました。
その後も釣果はなく、5時間釣り座から一歩も動かず立ったまま釣り続けましたが、3匹で納竿です。
同行の二人も今回は大苦戦でした。
ネットでの評判を見る限り、そんなに難しいポンドでもないようですが、こりゃどうしたこと?
振り返って荒川を望めば、流れの中に釣り人あり。
あっちの方が良かったか・・・
(キャンプ編に続く)