先日完結した二宮和也主演の医療ドラマの話ではありません^^;
キャンプで使うナイフを物色していました。
想定している用途は、主に簡単な調理と、焚き火の焚きつけ作りです。
買ったのはオピネルの10番
カーボンスチールの方です。
購入にあたって、いろんなことが出来そうでワクワクするビクトリノックスのマルチツールと迷いました。
以前に出先で「あったら助かったのに・・・」と思った工具があります。
1つはプライヤー。
自転車がパンクした時に、リムナットが何故か固くねじ込まれていて手で回らず、早朝営業していたGSでプライヤーを借りて、窮地を凌いだことがありました。
もう1つも・・・やはりプライヤー。
キャンプ先でシングルバーナーの燃料キャップがやはり固くて手で回らず、燃料切れ以降使えなくなったことがありました。
shochukorui.blog.fc2.com
この時、もしもマルチツールがあったとしても、やはり用が足せなかった。
なので、ここは割り切って単機能だけど使いやすそうなオピネルを選択しました。
さて、このナイフ、使う前に仕込みが必要だそうで、ネット情報を頼りにやってみました。
先ずは分解します。
ピンを抜くのに少々苦労して若干曲がってしまいましたが気にしない、気にしない^^;
カーボンスチールのブレードからやっちゃいます。
濃い紅茶を煮立てて沸かし、、、
これに、穀物酢を混ぜた液に、ブレードを約1時間漬け込みます。
混合比は8(紅茶):2(酢)
ふふふ
ブラックペアンの出来上がり・・・
じゃなくて黒錆化完了!
カーボンブレードはとっても錆びやすいそうですが、これで簡単には錆びない身体になりました。
一方、ブナの木で出来た取っ手は、胡桃油に24時間漬け込みます。
こうすることで、水を吸収しづらくなり、ブレードの出し入れがスムーズに行えるように維持できるとのことです。
出来上がり!
と思ったのですが、油に漬け込んで若干伸縮したのでしょうか?
ブレードがスムーズに収まりません。
仕方なく、ピン回りのブレードが収まる隙間をやすってから、、、
再度油付けに。
今度こそ使いやすくなりました!
早速、焚きつけを作ってみましたが、、、
刃物を使い慣れておらず、そもそも手先が不器用なことを露呈。。。
面倒くさくて、これにて終了。
あとは実戦で手に馴染ませましょう(;^_^A