その船を漕いでゆけ
おまえの手で漕いでゆけ
おまえが消えて喜ぶ者に
おまえのオールをまかせるな
まさにこの詞を地で行くような状況下で、サムライブルーはセネガル×コロンビア戦にオールを預けました。
もしも、その後セネガルが得点していたら・・・
おそらくは大バッシングを浴びるだろうし、それ以前に、戦った彼ら自身が全力を出さすに終わったことを後悔したことでしょう。
そんなタフな選択をして、しかも狙い通りに結果も出たのだから、少なくとも決勝トーナメント進出を願っていた我々は、この戦略をとやかく言うべきでないかも知れません。
しかし・・・
数時間前に、1シーズンに何度もないようなヤクルトの逆転・サヨナラ劇を大興奮して観ていただけに
そして、、、
2度に渡って先行されながら、食い下がって勝ち点1を勝ち取った前回のセネガル戦があっただけに
「こんな試合が観たくて、夜中まで起きてるんじゃあなーい!」
「予選突破が目標なのか!」
「結果よりも興奮と感動をくれー!」
なんて、つい言いたくなってしまうのだ。
なりふり構わずここまで来たのだから、これ以上の結果はもういらない。
決勝トーナメントでは、記録よりも記憶に残るような好ゲームを!